2020/04/12 09:59
今回の出張は少し長めの13泊15日の旅で、スコットランドのエディンバラ(Edinburgh)空港でレンタカーを借りて、最後はバーミンガム(Birmingham)空港まで合計走行距離約987マイル(約1,579キロ)走りました。
※私個人の英国出張は今回で11回目です。往復の飛行機に乗る片道約11時間は、何度乗っても慣れない・・・・・です。また出張前にバタバタしてしまい、実際のところ「アポ」をほとんど取っておらず、着いた夜にメールであちこちに連絡したのです。
<1月23日>
毎度利用しているKLMにて、成田空港~スキポール空港(オランダ アムステルダム)まで約11時間。その後は3.5時間の乗り換え時間でKLM-シティーホッパー(超小さい飛行機でしたが、隣に並んでいたプロペラ機ではなくて良かったー。)にてエディンバラ空港へ約2時間弱。
空港には夜7時頃に着き、付近にあるホテルに宿泊。
<1月24日~25日>
エディンバラ空港に戻り、レンタカーを借りてそのままM8でグラスゴー(Glasgow)へ。宿は行き当たりバッタリの我々としては、ひとまずグラスゴー市内で宿を探してチェックイン。その後、インターナショナル・スコティッシュ・フェアの会場へ行き、2日間、新商品の発掘。
<1月26日>
ノーアポの第一弾は、セント・アンドリュース(St.Andrews)にある会社。出鼻をくじかれるように、担当者(社長)はアメリカ出張のため不在。やむなく明日の目的地方面へ向かうため、エディンバラへ行った。3時半頃に市内に到着し、「ホリルードハウス宮殿(The Palace of Holyroodhouse)」へ行った。この宮殿は毎年夏、エリザベス女王がエディンバラ滞在のおりに居住する17世紀の館です。夕日をかすかに浴びている宮殿をみると、なんだか神秘的な雰囲気を感じられました。
<1月27日>
早朝、昨晩にアポがとれたエディンバラクリスタル(Edinburgh Crystal)社へ訪問。その後、またしてもノーアポ(相手にメールアドレスがないから仕方なかった・・・)の生地の製造会社へ向かったが、やはり不在。やむなく、ボーダー地方の散策をしました。宿泊は毎度おなじみのドライバラ・ホテル。
<1月28日>
事前にアポイントが取れていた会社へ向かい、朝9:30から商談を進めていると・・・・雪・雪・雪!!!大雪が降ってきました。商談終了したのが約12時ちょっと前。車の上に約10~15cmは積もっており、商談後の仕事はまず雪かき。車に乗り込み、今日の行き先予定はなんとウェールズ(Wales)地方。しかしとてもこの雪で、且つノーマルタイヤ(チャーン無し)ではたどり着けるはずもなく、途中で2つの事故を見ながら、やむなくプレストン(Preston)という町の中にあったホテルで宿泊。
<1月29日>
ちょっと予定変更。若干雪が残っている中、ウェールズ地方へ向かう前に1度行ってみたかったハワース(Haworth)へ行きました。ここは、ヨークシャー地方の西部に位置し、「嵐が丘」や「ジェーン・エア」などで知られているブロンテ姉妹の住んでいた村であります。右の写真は、ハワース・パリッシュ教会で、その隣にブロンテ姉妹のお墓もありました。午後にはウェールズ地方へ向かい、宿泊先を探そうとColwyn BayからPenrhyn Bay(ウェールズ語の読み方がわかりません)にかけて海岸沿いに車を走らせましたが、冬期のためかほとんどのホテルがお休み、若しくは改装中でした。夏場はかなり賑わう場所のようですが、1月末とあって、ひとっこ一人見かけない感じでゴーストタウンのようでした。明日の行程もあるため近くにホテルを探し続けて、トラベル・イン(Travel Inn)という簡易ビジネスホテルの様なホテルに宿泊しました。
<1月30日>
ウェールズ地方の特産商品を探すため、いろいろ周り数社に訪問。写真はコンウェイ城(Conwy Castle)の一番高い塔の上から見下ろして撮ったものです。
<1月31日>
雪の次は豪雨になるとは思っても見ませんでしたが、ウェールズから次の宿泊地へ向かうためA470~A5へ向かいました。A470を車で走っている途中、視界がさえぎられるほどの大雨に見舞われ、その時車を止めて撮ったのが下の写真です。見えますでしょうか?いく筋もの滝が!この翌日から数日間、ウェールズ地方は大雨のため民家が水没したりして大変なニュースとなっていました。
<2月1日~4日>
スプリング・フェアを4日間(1日平均2万歩以上)歩き続け、新商品の発掘。
<2月5日>
日本食が恋しくなってきたころになりました。バーミンガム空港10:50発~スキポール空港~成田空港までKLMの飛行機で約45分+10.5時間。地獄の長時間飛行・・・・。
<2月6日>
朝8:45頃、無事成田到着。