英国出張記2006冬 (2006年1月30日~2月10日) | 英国雑貨専門店ブリティッシュ・ライフ

2020/04/12 11:27

 今回の出張は10泊12日の旅で、前半の5日間はレンタカーでの移動で約560マイル(約896km)走りました。

※私個人としての英国出張は、14回目となりました。今回は久しぶりにBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)を利用しました。ヒースロー空港が本拠地ですので、乗り継ぎに時間もかからずスムーズにいったことは良かったです。


<1月30日>
 BAにて、成田空港~ヒースロー空港(英国 ロンドン)まで約11時間。その後、2時間の乗り換え時間があり、同じくBA国内線にてエディンバラ空港へ約1時間強。

 空港には夕方5時半頃に到着しレンタカーを借りてから、事前に予約しておいたグラスゴー市内のホテルへ直行し宿泊。夕飯もろくに食べず、すぐに寝てしまいました。


<1月31日>
 グラスゴー付近の取引先1社を訪問し、もう1社のアポまで時間があったため、市内のギャラリーを2カ所ほど廻りました。英国では、無料で観られるギャラリーなどが数多くあるそうで、皆様も是非、足を運んでみて下さい。この日は再び同じホテルで宿泊。やはり同じところに連泊するほうが、身体が楽でいいです。

 写真は、グラスゴー市内の中心部にある「ジョージ・スクエア」です。下の図がそのスクエアの見取り図となります。中心に「サー・ウォルター・スコット(Sir Walter Scott)」の像があり、そのまわりに英国の有名人の像が並んでいます。右の写真にある像は「ジェームス・ワット(James Watt)」像で、ご存じの方も多いと思いますが、彼についてちょっと書きます。

 「ジェームス・ワット(1736~1819)」は英国の技術者で、実用的な蒸気機関の発明者としても知られています。船大工の家に生まれ学歴もないワット氏は、故郷のグラスゴー大学で研究用機械の修理を引きうけました。そこで蒸気機関のことを知り、その改良に取り組み始めたのです。当時の蒸気機関は力も弱く、多くの石炭を消費しました。それも炭鉱の揚水ポンプとして使われる程度のものだったのです。研究心の強かったワットの努力で、ついに馬力もあり効率の良いすぐれた蒸気機関ができました。しかも、ピストンの往復運動を回転運動に変える仕組みもワットは考え出したのです。人類はワットの蒸気機関によって、初めて大きな力を使えるようになったのです。そのころ、人間の代わりに力仕事をしていたのは馬でした。ワットは蒸気機関の力をあらわすために馬力という単位を考えました。のちに、ワットの功績をたたえて、力の単位にワット(W)を使うようになったのです。


<2月1日>
 本日は、取引先の方が病気のため、丸1日フリーとなってしまいました。よって、久しぶりにグラスゴー市内を観光しつつ次の目的地(宿泊先)へ向かうこととなりました。

 最初に向かったところは、グラスゴー中心部より少し東にいったところにある「ピープルズ・パレス(People's Palace)」というところです。ここは、入場無料のわりに、いろいろな展示物があり、何故か日本メーカーの携帯ゲーム機なども置いてありました。

 その後、レンタカーでグラスゴー市内を出つつ立ち寄ったところは、現在(2006年2月)日本代表MF中村俊輔が所属する、スコットランドリーグ-セルティック(Celtic)のスタジアムです。スタジアムの横にはセルティックグッズの専門店があり、もちろん中村選手のグッズも販売していました。日本の国旗柄Tシャツにカタカナで「セルティック」には笑っちゃいました。

 その後、レンタカーをひたすら運転し、エディンバラ~ボーダー地方へと行き、1年半ぶりのドライバラ・アビー・ホテルに宿泊しました。


<2月2日>
 ボーダー地方ではまず午前中に、取引先1社を尋ねました。午後になり、昨秋の洪水により大打撃を受け閉鎖となってしまった別の織物製造業者を尋ねました。その工場と事務所,倉庫はティヴォット川(Teviot River)に面しており、私の記憶では川の水面との高低差は約5m程度はあったはずなのです。そこが1ヶ月間雨が降り続け、建物の中に1m程度まで浸水して、織物機から在庫,書類の全てが水浸しになり、本当にどうしようもなくなったそうです。英国人の中でもそこの社長はとても丁寧に取引をしていただいていたので、私もとても悲しくなりました。唯一救いだったのは、そこの社長の自宅も同じ敷地内にあったのですが、少し高台にあったため無事だったそうです。

 今回も連泊したドライバラ・アビー・ホテル。毎回予約無しで泊まれちゃうんですが、決して人気がないとか、値段が高いとかではありません。ただ行きにくく、とても奥の方にあるので、見つけられないだけだと信じております。

 その前に流れる「ティヴォット川」でフライフィッシングをしている方を見つけました。(写真下)写真を撮ったあと、その釣り人から、「釣りあげたところを撮ってくれよ~!」と言われたのですが、「そこまで待てないよ~!」と返しておきました。私日本人には英国人のように、そんな時間はございません。(笑)


 ドライバラ・アビー・ホテルの各部屋の扉には、フライフィッシングの毛針とその名前が描かれています。なんとも趣のある造りです。


<2月3日>
 連泊後に向かったのは南。カーライル(Carlisle)の手前の町で、スコットランド国際開発庁よりご紹介頂いた新しい取引先を訪問しました。同庁のお陰によりか、ランチまでごちそうになりました。

 商談が済んだら、更にひたすら南へM6を走り、本日の宿泊は陶器の町ストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)です。



<2月4日>
 土産を購入するため、ストーク・オン・トレントに点在するいくつかのファクトリーショップに立ち寄り、再びM6でバーミンガムへ向かいました。そしてホテルにチェックインを済ませへ荷物を置き、市内へ戻ってからレンタカーを返却しました。


<2月5日~8日>
 4日間、ギフトショーを見たのですが2日目に急に足首が痛くなるハプニング。歩いて見てナンボのこの機会に、最悪な残り3日間でした。


<2月9日>
 日本食が恋しくなってきました。・・・が、今回帰りの飛行機はヒースロー空港からなんです。なんと我々が選んだ手段はコーチ。英国と言えばコーチ。とある町の大きなバス停をAM6:00に出発し、バーミンガム市内,他の空港など7カ所くらいとまりながら、10:50にヒースロー空港に到着。約5時間のバス旅行は、最初は楽しかったけれども、きつかったです。ヒースロー空港14:35発~成田空港までBAの飛行機で11.5時間。足がまだ痛っ・・・・。


<2月10日>
 朝11:25頃、成田に無事到着。足は治っていました。