2020/04/12 11:17

 今回の出張は6泊8日でしたが業務都合上、皆様にご報告するほどの旅ではなかったので、今回毎日利用した英国内の電車事情について少しお話したいと思います。


 まず初めに断っておきたいのですが、今回の情報はバーミンガム周辺での列車についてです。ロンドンの地下鉄などとは、また事情が異なります。また、このページの内容は筆者の体験したもので、一切確証されたものではありません。当然、弊社が保証することもないので、詳しくはお知りになりたい方は英国政府観光庁,現地駅係員等に必ずお問い合わせ下さい。


 ◆切符購入について・・・
 大きな駅には切符の自販機もあるのですが、あまり使われていないようです。機械を信用していないのか、機械の性能(利便性)が悪いのか。自販機が空いているのにもかかわらず、多くの人が窓口へ買いに列んでいます。ちなみに私もその一人です。


 ◆料金について・・・
 この料金とバリエーションが凄いのです。なんせ曜日や時間帯によって違う場合があるので、切符を買う際は気をつけなければなりません。特に「往復切符など」を買うときは、おおよその帰りの時間を決めておかないと列車に乗れない場合があります。また料金ですが、片道切符£3.20が往復切符だと£4.00なんてこともありますし、1週間地域限定乗車券など様々な種類のチケットが有りますので皆さん上手に使って下さい。


 ◆改札口について・・・
 日本との大きな違いは、駅に入るとき改札口がありません。切符売り場はありますが、買ったらそのままホームへ。だから、自由に出入り可能?です。


 ◆ホームについて・・・
 駅によっては1つのホームの片側に、2つの列車が止まる場合がありますので要注意です。ホームによっては前方が「1a」、後方が「1b」とアルファベットで分けている所もあるようです。
 ホームの床には列車乗車口の印が一切ありませんので、どの辺で待てばいいか解りづらいのです。日本のように自分の降りる駅の階段が「前から2両目の1番前の扉の近く」だから・・・、ってなわけにはいきません。乗り慣れている現地の方ならできるかもしれません。


 ◆発車・到着について・・・
 大抵の列車が時間どおり発車しません。遅れることは日常茶飯事ですが、ほんの稀に出発時間前(駅の時計を見ても明らかに1分以上前)に発車する場合もあります。また良いこともあります。列車が来る前に、その列車の行き先から途中停車駅を全て放送してくれるので、ちゃんと聞いていれば間違いなく目的地へ行くことが出来ます。


 ◆車内について・・・
 改札口がないのに、車内での切符のチェックもほとんどありません。私は7日間で14回乗りましたが、今回チェックされたのは2回でした。でもみんなきちんと切符や定期を持っています。何も持っていなかった場合は多額の罰金があるみたいですから、皆さん気をつけて下さいね。
 携帯電話は「Quiet Zone」では使用禁止ですが、そこでも通話している人もいました。日本と違うなぁと思ったところは、車内で携帯メールを打っている人がほとんど見かけませんでした。通話している人の方が断然多いのです。
 車内は当然禁煙です。


 ◆車両について・・・
 現在も使用されていますが、数年前までの車両の扉はほとんど手で開けるものでした。降りる時の手順は次のとおりです。
 ①電車が止まってからロック解除のランプ点灯を確認する。
 ②扉の窓を開ける
 ③窓から手を伸ばして、扉外側のハンドル(取っ手)を回して開ける。
 現在はかなり自動化されているが、②のところで車内の「OPENボタン」を押すと扉が開きます。

 ※乗る場合は、降りる人がいなければ自動ではあかないので、自分で開ける。
 長距離の列車になればなるほど、ファーストクラスみたいな1等席の車両が増えます。私も過去にロンドン~エディンバラで乗りましたが、最高です!


 ◆駅員さんについて・・・
 Birmingham International駅で電車が混み合ったとき、ホームにいた駅員さんがこんなことを言いました。「次の駅(Birmingham New Street駅)で降りる方はこの列車に乗らずに、次の列車をご利用くださ~い!」って、ちょっと日本では考えられないことですよね。車内が混んでいる状況での駅員さんの判断のようですが、混んでいても次の駅まで我慢して乗れば行けるのに~。まぁ、10分後くらいには次の列車が来る予定みたいでしたが、実際、車内は日本のラッシュ時のほどは混んでないんですよ。僕はその先の駅まで行くので、当然乗りました。


 ◆最後に・・・
 批判的なことばかり書いてしまいましたが私が英国の列車を嫌いな訳ではありませんし、皆様にも是非一度体験して頂きたいと願っております。私もいろいろな地方で乗るたびに新たな発見があるので、毎回冒険している様な気分にもなります。単なる観光より、もっと異国を肌で感じることができますよ!