英国出張記2016冬 (2016年2月2日~11日) | 英国雑貨専門店ブリティッシュ・ライフ

2020/04/13 20:55

 ブリストル(Bristol)空港から英国入りするという初体験からスタートした今回は、前半はレンタカーでイングランド(England)最南東~ウェールズ(Wales)地方を周り、そこからまたイングランドへ戻りました。レンタカーを返却した後はバーミンガムで4連泊の8泊10日の旅。走行距離は823マイル(およそ1316km)。今回のレンタカーを借りるときと返すときは少し驚きました。

 ※私個人としての英国出張は33回目となりました。

【2月2日(火)】
 最近は羽田発の国際線が増えて知り合いの方々の多くは羽田空港から海外へ行く人が増えてきているようですが、私はいつもどおり電車で成田空港へ。ここ何回かギリギリだったので余裕をもって出発したら、空港に余裕過ぎで到着。

 さて、また今回もKLMです。成田空港~スキポール空港~ブリストル空港へと移動。成田からの長距離フライトは空いていたので、ゆったりできました。しかし、一つ残念なことが・・・。

 機内のビデオシステム機器が新しくなっていたのでこれはラッキー!と思い、早速いろいろ触ってみたのですが、新しすぎるのか一部アプリケーションが働かないし、映画を見始めても突然止まって全く動かなくなるなど、あちこちの席でクレームが相次いでいました。空席も多かったので何度か席を変えて見ていた人もいましたが、どこも同じようでした。

 アムステルダム到着後、乗り換え時間に1時間半ほどしかなかったので、セキュリティー検査も優先レーンを通り、トイレに寄っただけでそのまま次のゲートへ行きました。ブリストル行きは小さな飛行機です。遅れもなく離陸し、定刻どおりブリストルへ到着。

 入国審査を問題なく過ぎて荷物を受け取り、空港ターミナル内でレンタカー屋を探してみたが、全て外の駐車場に事務所があるようだったのです。外へ出て駐車場方向へ歩きながら、たいして見ていなかったレンタカー予約書のコピーを見てみると聞いたことのないレンタカーの名前なのです。インターネットのレンタカー専用予約サイトで予約したので、価格だけ確認して会社名すら気にしていませんでした。ここでは会社名は伏せておきますが、新しめのところだと思います。その名前の看板が見つからなかったので、とりあえず他のレンタカー屋へ入って聞いてみると、親切なおねーさんが「自分でそこは電話してスタッフを呼ぶんですよ」とのこと。

 ターミナルへ戻って、良ーく予約書を見ると、到着したら電話するように書いてありました。その番号へ電話してみると、ショートステイの乗り降り場のようなところで待つように言われたので、そこへ歩いて行きました。待つこと15分くらいで迎えの車が来て乗せられました。どうやら事務所が空港外にあるようです。10分ぐらい車を走らせると、とあるホテルに入ってきました。そこで下ろされ、正面エントランスから入ってすぐ先の階段で2階へ行くよう指示を受けたのです。ホテルゲストでもないのに入って階段を上ると階段の踊り場のようなところにカウンターと一人の男性スタッフが待っていました。そこで手続きを済ませてようやくレンタカーを借りることが出来ました。

 そのホテルを出てA38~A368~A371~A370へ約20分くらい車を走らせると、ウェストン-スーパー-メア(Weston-super-Mare)にある初日のホテルに到着。前回の出張時に買っておいたデータsimカードをスマホにセットしようと差し込んだが無反応。あれ?説明カードをよーく見ると、なんと期限切れ。こんなものに有効期限なんかがあるとは知りませんでした。仕方ないので、ホテルの微かなwifiでメールだけ確認して就寝。


【2月3日(水)】
 このままではスマホが使えないし、カーナビとしても役に立たないので、少し早めにホテルをチェックアウトして、訪問先へ向かう途中で街へ寄ってみることにしました。古いカーナビを付けて目的地ペンザンス(Penzance)へ向けて出発です。途中の街に立ち寄り、simカードを買ってスマホを無事起動。今回のsimは、いらないのに500分の通話料付き。

 今日はなんと1社のためだけに最南西端のペンザンスまで行くのです。M5~A30を延々と休憩を2度ほど挟みつつ約3.5時間ひたすら運転し、午後2時頃になんとか到着。朝イチで買い物に寄ったせいなのですが、予定より1時間ほど遅れました。

 この会社とは、今度初めて取引するので訪問したのです。実は以前まで「とある商品」を輸入していたのですが、そのメーカーが今回の会社に買収されたのです。前のようにバラエティー豊かではなかったのですが、造る工程やストック状況を実際に見ることができ、スタッフさん達ともお話しができました。

 およそ1.5時間の商談で、また元の方角へA30~M5と戻ります。今日の宿は昨晩泊まった宿とそこそこ近いのですが別の小さな村ノースウートン(North Wooton)です。行きの運転疲れと時差ぼけもあり、さらに帰りはつらい運転となりました。しかも途中で暗くなってきて視界も悪くなり、高速降りてからは田舎道。

 暗いので曲がりどころに気がつくのが遅れ、何度か通過してしまったりして、ホテルに到着したのが19時半頃。チェックインしてみると、ここのホテルはすごく良かった!値段がとても安かったので、全く期待していなかったこともありますが、コスパは過去最高。1つだけ難点があったのは、シャワーの水圧がジョーロのようだったことぐらい。長距離運転でクタクタだったので、早めに就寝。

コスパの良かったホテル


【2月4日(木)】
 English Breakfastもここは最上級。盛り付けが今まで見たことないような素晴らしさでした。珍しくホテルで写真を撮ってしまいました。

 さて、今日もロングドライブです。M5へ出てからM49~M4で有料道路(橋)を渡りウェールズ地方へ。有料橋は£6.60(約1100円)。そのままM4を延々と西へ進みA48~A40~A477へと途中2度の休憩をしながら進み、ようやく目的地へ到着。およそ3.5時間。

 ここは日本で事前に下調べしておいたところで、新たに取引する可能性があるところでした。問い合わせの時は社長さん(お父さん)でしたが、現在は2代目として息子さんが次がれていました。取引確定まではいきませんでしたが可能性を秘めた状態で終了。

 付近で少し探索をしながら来た道を少し戻り、ラネリー(Llanelli)という小さな街で宿泊。

ウェールズのラブスプーン工房【その1】

ウェールズのラブスプーン工房【その1】


【2月5日(金)】
 7年ぶりの訪問となるウェールズ中部にある織物工場へ、A4138~A4~A483~A40~A483と約1時間ちょっとで到着。アポを取るときに話を聞いていましたが、以前訪問した際はご夫婦でやられていたのですが現在は息子さんが後を継がれているとのことでしたので初めての対面でした。元IT関連の会社に勤めていたそうで、以前は無かったカタログとかが充実していました。

 小ぶりな工場ですが約2時間ほどの商談で、今秋の新商品の目処が立ちました。また今夏にでも、最終確認で来ることになるかもしれません。

 さて、予定ではこの後にウェールズ北部を視察予定でございましたが、朝からかなり雨が降り続けていて、外を歩くには少し無理があったので、少し早いですが今日の宿へ向け出発です。A483を更に北上しA458~A5を抜けてイングランドへ戻ります。そしてシュルーズベリー(Shrewsbury)東部のホテルに到着。


シュルーズベリーの街並【その1】家と家の間が抜かれている!斜め柱でおさえているの見えますか。

シュルーズベリーの街並【その2】電話ボックス。まだ残っています。

シュルーズベリーの街並【その3】ヌードル・バー。「もものき」って店名が、日本人的?

シュルーズベリーの街並【その4】イギリス橋。

シュルーズベリーの街並【その5】イギリス橋の上。

 シュルーズベリーでは、小雨/曇り程度だったので、夕方3時過ぎでしたが市内を少しお散歩することにしました。今回はこの町の写真を多数掲載しています。なかなか趣のある街並で、暖冬のせいか桜のような花も咲いていました。

シュルーズベリーの街並【その6】坂。

シュルーズベリーの街並【その7】ほそーい路地。

シュルーズベリーの街並【その8】シュルーズベリー駅。

シュルーズベリーの街並【その9】下り坂。


【2月6日(土)】
 雨が朝から降っていますが、午前中は昨日行かなかったウェールズ北部へ視察です。A5をウェールズ方面へ戻ります。

 7年前に取引先の方に連れてきていただいたのですが、たいした時間も無くゆっくりと見ることが出来なかったので、もう一度見に来たのです。『ポントカサルテの水道橋と運河』(Pontcysyllte Aqueduct & Canal)です。2009年に世界遺産になったので、どうしてもこの橋を歩いて渡ってみたかったのです。しかし本来の観光ツアーとしてはナローボートで渡るのですが、これは他の方と一緒に来たときにとっておきます。一人ではもったいないので・・・。約1時間ほどで水道橋を往復し、もどってコーヒータイム。

 今日の夕方までにバーミンガム(Birmingham)空港でレンタカーを返却しなければならないので、そろそろ出発です。A5をシュルーズベリー方面へ戻りM54でバーミンガム市内のホテルへ。残りの4泊をご厄介になるホテルです。安かったので期待していなかったのですが、普通のホテルと違いました。行ったこと無いのですがよく映画とかで見るアメリカのモーテルのようなスタイルでしょうか。部屋がアパートのようになっていて、扉を出ると外部なのです。フロントやラウンジ、レストランは別棟でした。

 とりあえずチェックインし、荷物を全て置いて、バーミンガム空港へ出発です。一般的なレンタカーのつもりで空港内へ着いたのですが、どこに返すかよくわからないのです。駐車場の手前で停まって、電話をすると、自社のカウンターがある駐車場へ来てほしいとのこと。電話で郵便番号を何度も聞くが、なかなか聞き取れない。私の英語力も極貧ですが、おそらくネイティヴの方ではないので、発音がおかしい、おかしい。相手が別に人に変わったら、なんとか聞き取れました。カーナビにセットして、なんとかたどり着いて返却。その他にもいろいろ面倒なシステムだったので、このレンタカー屋は二度と使わないでしょう。まぁ、借りる支店にもよるのでしょうが。

 空港まで送ってもらって、そこから電車でバーミンガム市内へもどり、ホテルに宿泊。

ポントカサルテの水道橋と運河【その1】この凄さを、写真や文章では説明しきれないのが悔しい。

ポントカサルテの水道橋と運河【その2】この凄さを、写真や文章では説明しきれないのが悔しい。

ポントカサルテの水道橋と運河【その3】この凄さを、写真や文章では説明しきれないのが悔しい。

ポントカサルテの水道橋と運河【その4】ナローボート。


【2月7日(日)~9日(火)】
 この3日間は電車通勤で毎日、展示会を視察。初日に日本で英国展等に一緒に出展している同業者の方と会い、その夜にお食事をご一緒致しました。

 毎年のことですが、毎日平均30000歩。これだけ歩くと健康に良くないような気もしてきました。どうしても初日に張りきってたくさん歩いてしまい、疲労のせいか痛みもでたので2日目からはペースを落として休み休み見て回りました。ほんの少しばかりですが、いいものが見つかりました!

 それにしても、今回のホテルは全てシャワーがジョーロのようでした。しかもバスルームが寒いところでは、ジョーロでかけるともっと寒くなるのです。熱々をかけても無駄。頭を洗うだけでも大変な時間が掛かります。バスタブがあればお湯を張れますが、結局洗って流すにはジョーロなのです。最近の格安ホテルは大抵こうなのでしょうかねぇ。ちょっと残念でした。スコットランドでは激安ホテルだとこうですけど。


【2月10日(水)】
 さて、帰国です。朝9:20発のフライトなので、5時半に起きて朝食も食べずに、徒歩で駅まで行き、7時前の電車でバーミンガム空港へ。空港内のラウンジで朝食を済ませてから、出発ロビーへ。帰りは珍しくエアフランスです。シャルル・ド・ゴール空港(Paris)~成田空港へ。


【2月11日(木)】
 機内は85%程。行きと同じく隣が空いていたのでゆっくり出来ました。機内のエンターメントシステムは同じ新しいタイプでしたが、問題なく稼働していました。全く寝られず映画を4本見て、無事に成田空港に到着。