2020/04/13 22:44

前半はイングランド(England)で珍しくロンドン(London)も行き、その後コチラも珍しく国内線でスコットランド(Scotland)へ移動してからレンタカーで北上し、アバディーン(Aberdeen)でレンタカーを返却。車での走行距離は252マイル(およそ400km)。今回は英国初めての家族1名を連れての9泊11日の旅。

 ※私個人としての英国出張は39回目となりました。感謝の念を込めて旅をしました。


【2月4日(月)】
 毎度おなじみのKLMです。成田空港~スキポール空港~バーミンガム(Birmingham)空港へと移動予定。機内はほぼ満席。順調に飛行し定刻にスキポール空港に到着。到着後の手荷物検査もスムーズに終え、バーミンガム空港行きの機内に乗り込む。

 コチラも定刻どおりに到着後、バーミンガム空港からモノレールで電車の駅まで行き、そこから電車で予約していた市内へ向かって、まずはホテルにチェックイン。スマホのsimを差し替えたりなんだりして、21時過ぎまで眠気をガマンして就寝。


【2月5日(火)~7日(木)】
 いつもどおりですが朝2時過ぎに目が覚めてしまい、パソコンで仕事。連れは普段の生活がらか時差ぼけが無いのか爆睡中。そのあともゴロゴロしていただけで眠れず、朝7時半に朝食へ。今日から3日間はフェアを視察です。初日と2日目を丸々歩きまくり2日間で5万歩以上(疲)となった分、収穫もあり新商品も見つかりました!3日目は最後まで決めかねていた新しい取引先へ再度訪問し、午前中商談。昼過ぎの電車で早めにロンドンへ向かいました。

ATM付き電話ボックス

 バーミンガム・インターナショナル駅(Birmingham International)~ユーストン駅(Euston)は約1時間ちょっとだったのですが、連れが初英国ということもあり奮発して十年以上ぶりにファーストクラスに乗車しました。私も久しぶりだし2度目だしで勝手もわからなかったのですが、ゆったりとしたシートに食べ飲み放題的で快適でした。こんな贅沢は、また10年後にでもできるといいなって思います(笑)

 定刻通り15時過ぎに到着し、予約していたラッセルスクエア駅(Russell Square)付近のホテルにチェックイン。アポの時間までに間に合いそうにないので、とりあえずホテルで待機していたブラックキャブ(タクシー)で待ち合わせ場所へ移動。約1時間程度で打ち合わせも終了し、その足で夕方はリバティを視察してから、徒歩でピカデリーサーカスへ。空が薄暗くなってきてましたが、タイミング良く?シャフツベリー記念噴水の前で単独演奏している方がいて、その音楽にドンドン人が集まり、そのうち音楽に合わせて踊り出す勇者もチラホラ。この十数分でロンドンのパワーを感じました。

リバティ

 今日はまだまだ元気だったので、そこから街を見ながら歩いてホテルまで帰ってみようということになり、シアターが集まるソーホー(Soho)と通って、明日訪問予定の大英博物館の前を通過し、ホテルへ。

ソーホー

ロンドンバス


【2月8日(金)】 
 今日明日はまるまるロンドン観光です。でもハッキリ言って、ロンドンは全く知りません(泣)業務上、取引先がほとんどないので来る必要がありませんし、過去にヒースロー空港ではロストバゲージが2度もあったので、乗り継ぎすらしたくないのが本音です。現在は大丈夫だと信じてますけど。。。なので年に2回も訪英しているのにもかかわらず、なんとオイスターカードを買う(使う)のは今回が初めて!早速、ラッセルスクエア駅で購入。15ポンド有れば2日間は回れるとのことでしたので、20ポンド(デポジット5ポンドを含む)を購入。どうやら、1日に一定区間内だったら何回乗っても7ポンドが上限で、それ以降は引き落とされないシステムのようです。とあるホームページ見たら6.8ポンドとなっていましたが、年々上がっているのでしょう。

 SuicaやPasmoのように地下鉄の改札口でピッとタッチするとゲートが開くので通過。微妙なタイミングの違いこそあれ、システムはほぼほぼ同じです(感動)また、もちろん地下鉄の駅などもよく知らないので携帯アプリの地下鉄MAPはとても重宝しました。

オイスターカード(いまさらですが初)

 さてさて、まずは衛兵交代をみるためバッキンガム宮殿へ向かいます。ラッセルスクエア駅からピカデリー線(Piccadilly Line)でハイドパークコーナー駅(Hyde Park Corner)へ。駅から歩いてバッキンガム宮殿方面へ。小雨が降る中、少し待っていると行進音が聞こえてきました。雨の平日でも世界中からの観光客が沢山いました。冬なのでコートを着てましたが、赤い制服姿が見栄えがいいので、夏に見ると良いでしょう。

 そのあとハイドパークコーナー駅までもどって、雨なので1駅なのに地下鉄に乗り同じピカデリー線でナイツブリッジ駅(Knightsbridge)へ。駅近くのコーヒーショップで身体を温めてから、老舗デパートのハロッズへ行きました。ここはいつ来ても混み合ってますねぇ。各階ひととおり見て連れが少し買い物してました。

 次は私自身も初訪問となる世界一有名?な横断歩道へ。ナイツブリッジ駅からピカデリー線にて2駅戻ってグリーンパーク駅(Green Park)で降り、ジュビリー線(Jubilee Line)へ乗り換えてセント・ジョンズ・ウッド駅(St. John's Wood)で下車。スマホの地図を頼りに歩いて行くとみたことある風景が!!!普通の町中にあるなんてことない横断歩道の印象ですが、小雨の中でも十数人の観光客がひっきりなしに横断歩道を渡り、写真を撮るという行為をしていました。ご近所の方にしてみれば迷惑だろうとも感じつつも、数枚写真を撮らせていただきました(汗)

アビーロード

 歩いて駅へ戻り、ジュビリー線でウェストミンスター駅(Westminster)へ。とりあえずエリザベスタワー(ビックベン)だけ見ようと来てみたのですが、残念ながらお色直し中。2020年中には復活するようです。気を取り直し、次の目的地へ行くため駅に戻ってジュビリー線~ピカデリー線でコヴェントガーデン駅(Covent Garden)へ。ここでようやく遅めのランチ(15時前くらい)でおなかを膨らませてから、立ち並ぶ様々なお店を見学(視察)しました。たまたま見つけた帽子屋さんで、結構寒かったので明日の観光のためにニット帽を購入。店内を見て回っていたら気がついたた外は薄暗くなっていました。

お色直しのエリザベスタワー(ビッグベン)

ロンドンTUBEにもホームドアが!

 17時を過ぎ、さてこれから大英博物館を見に行きます。こんな夕方から行くのには理由がありまして、通常は17時閉場の大英博物館は金曜日だけ20時30分まで営業しているんです!なので、夕飯前に見学できるのです。歩いてもたいした距離でもないのですが、この時点で既にほぼ無料扱いのオイスターカードがあるので、1駅なのにもちろん地下鉄でコヴェントガーデン駅からピカデリー線でホルボーン駅(Holborn)で下車。このころ雨が強くなってきて、夜の大英博物館に入場するのにも荷物検査のため少し並びました。約2時間ほどみて、歩いてホテルへ帰ることに。

大英博物館

 博物館を出て200mぐらい歩いたところで突然、何かを感じた連れが立ち止まって振り向くと、2人の南アジア系外国人が、ぶつかるかぶつからないかの感じで真後ろにいました。Sorry・・・と言って横道にそそくさと歩いていきました。連れが自分のリュックが触られてるような感じに気がついたみたいで、どうやらリュックを歩きながら開けようとしていたらしいのです。未遂で終わったので良かったですが、その後の道中は後ろや横などキョロキョロしながら少しおかしなアジア人達として歩いてました。私自身も田舎ばかりをまわるのが多く、都会は恐ろし~って実感しました。キョロキョロしながらホテルへ向かい、たいしてお腹も空いていなかったので付近のスーパーで軽めの食材を購入。ホテルで軽めの夕飯。


【2月9日(土)】
 今日はお天気も良いので急遽、観光のロンドンバスに乗ってみることにしました。朝ご飯を早めに切り上げ、地下鉄でピカデリーサーカスへ。ちょっと高いですけど次回いつ来られるか解らない連れのため、チケットを買ってオープンタイプのダブルデッカーに乗車。すぐに2階に向かったのですが、最前列は先約済み。しかししばらくすると降りていくので意外と早めに最前列を確保。昨日歩いたところなども含め、ロンドン市内をぐるりと廻るツアーバスですがいろいろ見て回れました。何度でも乗り降りできるので、交通手段としても利用できるかもしれませんが、バスを待つ時間がもったいないかもですね。

 約40分ぐらいバスに乗ってましたでしょうか。ちょうどウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)の手前で下車。改修中のエリザベスタワーをみつつ、川辺にあるウェストミンスター・ピア(Westminster Pier)へ。ここから船でテムズ川を下りタワーブリッジ手前のタワー・オブ・ロンドンへ向かいます。楽しくジョークを繰り出す案内人のアナウンスに笑いながらのクルージング。水上から見上げるロンドンの風景はまた別物でした。船を降りてから、近くのカフェで軽食をすませ、こんどは電車でタワー・ゲートウェイ駅(Tower Gateway)からライトレールDLRに載り、1度乗り換えてグリニッジ駅(Greenwich)へ。

 駅に着いて歩いてグリニッジ天文台へ。広大な広場の通路を進み少し坂を上ると到着。本初子午線上にある18世紀に建てられた天文台は、現在中には博物館としても見所があります。ちょっとお高いですけど、訪問する日時が決まっていれば事前にネットで安いチケットを購入することもできそうです。本初子午線をまたいで撮影するため約20分ぐらい並んで撮影したあと、建物内の博物館も拝見。天文台の丘を下って、駅方面へ向かう途中にグリニッジマーケットを発見。こじんまりとしていますが、なかなか面白いお店も沢山ありました。

グリニッジ天文台で本初子午線での撮影待ち

 暗くなってきたので、グリニッジ駅から電車でメイソン・ハウス駅(Mansion House)まで乗り継ぎ、乗り継ぎ。。。駅を出ると真っ暗でしたが、スマホの地図を頼りにセントポール大聖堂へ。水上から少し見えましたが、夜景は格別に綺麗です。いわゆるインスタ映え~でしょうか。夜景を楽しみながら歩いていたら予定の駅も通り過ぎていたようでチャンスリーレーン駅(Chancery Lane)から1駅だけのってホルボーン駅(Holborn)で下車。知り合いに紹介してもらった日本食屋へ行ってみたのですが、残念ながら満席では入れませんでした。予約しておけば良かったです。しかし、そのおかげ?で斜向かいにあった現地パブでフィッシュ&チップスを食べることができました~!

セントポール大聖堂

 キョロキョロしながら徒歩でホテルへ戻り、昨晩と同じホテルで宿泊。


【2月10日(日)】
 さて今日はスコットランドまで飛行機で移動です。朝食をかなり早めに済ませてホテルをチェックアウト。大きな荷物があるので、ブラックキャブでブラックフライアーズ駅(Blackfriars)へ移動。ガトウィック空港(Gatwick Airport)へ行く電車はココからが安いようです。オイスターカードに£15ほどチャージ(英語ではトップアップといいます)して、既に待機していた始発電車に乗り込みました。約40分弱で空港に到着。チェックインカウンターで荷物を預け、セキュリティを通過してラウンジでひと休み。11時15分発のBAで定刻通り12:45にグラスゴー空港(Glasgow Airport)へ到着。

 ここからは慣れた環境なので、スコットランドに入ったらホットしました。空港で予約していたレンタカーを借りてから、まずは市内へ移動です。昨年も別の人間を連れてきましたが、またもやウィローズティールームへ。ちょうど混んでいたせいか、今回は初めて3階の席になりました。イスやテーブルなんかが若干違うのですが、ここはスタッフの方も気さくで、しかもリーズナブルでボリュームもあって美味しい!アフタヌーンティーをしっかりとした昼食として頂きました。

ウィローズティールーム(グラスゴー)

 そのあと、グラスゴーは少し見て回っただけで、車に乗り込み我が町スターリング(Stirling)へ。私が21年前に約1年間過ごした学校を訪問しました。その当時からそのまま変わらず残っている、私も住んでいた寮の部屋はボロボロになっていましたが、新しい建物も沢山できていました。キャンパス内には図書館やスポーツ施設などの一般的な施設はもとより、池もあり、病院、ゴルフ場、スーパー、旅行代理店、映画館(いまもあるのかな?)などなど、素晴らしい環境でした。

 ひととおり見せていたら、外は真っ暗になりました。予約していた近くのB&Bに行ってチェックイン。老夫婦がやりくりしているようで、明朝は孫が遊びに来る(預かる)から早朝からうるさくなったらごめんねって、先に言われました。この近くに、私が初めてスコットランドで食事したレストランがあるのを知っていたので歩いて行ってみたのですが、思った以上に遠く、暗く、寒かったです。約15分くらい歩いたでしょうか。B&Bを出る前に老夫婦と話をして、電話で予約してくれたのですぐに入れました。その当時食べた懐かしのビーフパイを頂きながら一人で思いにふけっていましたが、目の前では連れがブリティッシュビーフのステーキをバグバグ食べてました。

思い出のビーフパイ

 そういえば、英国の牛肉の輸入解禁しましたね!ちょうど私が住んでいたころにBSE(狂牛病=牛海綿状脳症)で大問題になっていましたが、私は当時、現地で思いっきりブリティッシュビーフもスコティッシュビーフも食べてました。だって現地のスーパーで普通に売っていたし・・・。もちろん現在も身体的に何も問題ないようですが、帰国後に20年間は日本国内で献血ができないと知って驚きました。いま21年経ったので日本赤十字社のサイトを見てみたのですが、私は「(2)英国に1997年(平成9年)から2004年(平成16年)までに通算6カ月以上の滞在歴のある方。」にあたるので、まだ献血できないみたいです。


 余談はさておき、美味しい食事をたべたあと、また寒く暗い夜道を歩いて帰り、B&Bで宿泊。


【2月11日(月)】
 時差ぼけも無くなってきましたが、それでも5時くらいに目が覚めます。ベッドの上でPCで仕事をしたりスマホをチェックして、お孫さんの声が聞こえた頃にちょうど朝ご飯。一般の家を解放してのB&Bは、部屋や朝食などとても家庭的ですので、皆様も一度は泊まって頂きたいです。9時過ぎにチェックアウトして、老夫婦と孫に別れを告げレンタカーでまずはスターリング城へ。昨日みた学校や泊まったB&Bを一望できる景色の良いところです。留学はじめの頃は友達もいなかったので、よく一人でこのお城まで来てました。

スターリング城

 そして街全体が世界遺産のエディンバラ(Edinburgh)へ、車で約1時間で到着。いつも利用している駐車場に車を置いて、あとは徒歩でまわります。もちろんまずはエディンバラ城。しかし時間も限られているので中には入らず外から写真撮影のみ。街の中をうろうろ歩きつつお土産店や雑貨屋などを視察していたらランチタイムになったので、前回知ったエチケット(eteaket)というティールームへ。2012年にはミシュランの飲み物部門で4つ星を獲得したという人気のお茶所。日本人には、アフタヌーンティはお昼代わりにちょうどよいと思います。

エディンバラ城

eteaket(エディンバラ)

 おなかを満たしたので、駅そばのショッピングモールを見たりしながらロイヤルマイル方面へ戻ることに。一番下のホリルードパレスからスタートしロイヤルマイルをエディンバラ城方面へ歩くことに。途中途中で視察もかねてお店やカフェに立ち寄り散策。薄暗くなってきたので駐車場に戻って、今夜のホテルを予約してあるダンディー(Dundee)へ向かいます。スマホでカーナビをセットしたものの、夜になると曲がり角などが見づらくなり、何度かスルーしてしまい遠回りをしつつ、ダンディーのホテルに到着。

黒い2階建てバス

エディンバラ城(夜景)

 難なくチェックインして部屋へ行くと予想以上のすてきで広い部屋に驚きつつ、我慢していたトイレに駆け込む。用を足してボタンを押すが水が流れない。あれ?もう一度強めに押しても流れない。あれ?あれ?洗面台の蛇口からも何も出てこない。おいおいおい(汗)部屋を交換してもらおうとフロントへ行くと数人が同じことを言ってるような気がする。念のため自分でも聞くと、今日の午後からこのホテルの水が全く出ないそう。でも現在メンテナンスの方が一生懸命直してくれているようで、もう少しで水が出るようになると思うとクロスフィンガー状態。今更別のホテルへ移動するのも面倒だし、とりあえず食事でもしにいこうと近くの中華レストランへ。

 約2時間弱で部屋へ戻ってきたが、さて水が出るかどうか。。。まだでない。もう仕方ないからあきらめて寝ようかと荷物を整理していると、水回りからすごい音が。ボッボッ!!!ボッボッボッボッ!!!と。こ・・・、これはまさか戻ってきた~!水洗便所に水がたまる音がしはじめ、蛇口をひねると爆発気味に水が出始めました。よしよし、よかったー!これでトイレも流せるし、シャワーを浴びられる。シャワーの出が安定し始めたので、私はすぐにシャワーを浴びました。基本的に私は、英国出張時には湯船に入らないのですが、連れがはいるとのことだったのでお湯を溜め始めました。4~5cm溜まってきてすぐに気がついたのですが、あれー?お湯が黄色いぞ。一回流して再び貯めてもまた黄色い。それを見た連れは、今日はシャワーも浴びないとの決断。私はジャージャー浴びてまいましたけど(汗)まぁ、風呂入んなくても死にはしないんで、そのままま寝ることにしたようです。


【2月12日(火)】
 翌朝、早めに目覚めた私が風呂のお湯を溜め始めてみると昨日のような色はなかったので、連れをたたき起こして風呂に入るように勧めました。ちょっと飽きてきた朝食も簡単に済ませて、ホテルをチェックアウトして北へ車を走らせます。当社のタータンネクタイを製造してくれているメーカーを訪問。昨年はこちらの勝手な理由で訪問予定日を1日ずらしてしまったため、新しい代表にお目に掛かることが出来なかったのです。今年は予定どおり訪問でき、新しい代表の方ともお目にかかれました。様々な商談も済ませ約2時間弱で終了。その街にある近くの大型スーパーに立ち寄って、お土産になる食品類やランチに食べるサンドイッチなどを購入。時間がもったいないので車中でサンドイッチをほおばりながら、最終目的地のアバディーンの街へ北上。

 ランチタイムを削っての移動のおかげで、アバディーンの街を少し観光できる時間が出来ました。数カ所ですが見たかったお店などをまわって、最終商談があるバンコリー(Banchory)へ。実際は商談ではなく、昨秋の英国展で実演のために訪日して頂いたので、そのお礼を兼ねての訪問です。15時過ぎの到着し、まずは丁寧に御礼を申し上げ、その後、隣接するティールームで紅茶とチーズスコーンを頂きました。店主のオススメでチーズスコーンにラズベリージャムを付けてたべてみて!と言うオススメにちょっと引きましたが、騙されたと思ってやってみると意外に食べられる。というか合うという人もいるのではと思うくらい違和感が無かったのです。お茶をしながら談笑して、しかし挨拶だけで帰るのはもったいないから、工房に戻りちょっと交渉して安めのアイテムをゲットしました。

 最終宿泊地はレンタカーを返却することもあり、予約していたアバディーン空港付近のホテルです。今回は複数名なのでいつもと違うホテルを予約していました。車の中に散らばっていた大量の荷物を、TESCOやASDAのビニール袋に詰め、手運びで3往復して全ての荷物を部屋に運び入れました。ガソリンを満タンにして空港でレンタカーを返却。そのまま空港の建物に入り、夕食はここのパブで済ませることに。またもや連れはフィッシュ&チップスを食べてました。部屋に戻って、大量の荷物をスーツケースに詰め込んで就寝。


【2月13日(水)】
 半分以上が観光のような出張は、あっという間に終わり帰国です。チェックアウトが予定より遅れたため昨晩予約していたシャトルバスに間に合いませんでした。まぁ徒歩でも5分程度なので、大きな荷物をごろごろ転がしながら歩いて空港へ。早めのチェックインだったので空いていて、すぐに完了。セキュリティチェックを通過後、ラウンジで朝食&PCでちょっと仕事。

 帰りもKLMで、アバディーン空港~スキポール空港~成田空港へ。乗り継ぎ時間は約2時間ちょっとだったのでアムステルダムに到着後は、免税店を少し見てラウンジで休憩。


【2月14日(木)】
 国際線の機内は90%程度でほぼ満席。映画を4本ほど観ているうちに、ほぼ定刻どおりに無事に成田空港に到着。