2023/02/22 01:30
ロンドン(London)から入り、電車でバーミンガム(Birmingham)へ移動してギフトショーを視察。そのあと、急遽レンタカーを借り湖水地方(Lake District)を経由しグラスゴー(Glasgow)へ車で移動。予約済みのレンタカーを借り直し、スターリング(Stirling)から北上しインバネス(Inverness)まで。少し南下しインバーギャリー(Invergarry)からスカイ島(Isle of Skye)へ渡り、カーフェリーでアーマデール(Armdale)からマレーグ(Mallaig)へ渡る。グレンフィナン(Glenfinnan)を経由して再びスターリングを通過しエディンバラ(Edinburgh)訪問後にレンタカーを返却。車での走行距離は約910マイル(およそ1464km)。今回は渡英初の同行者1名を連れての13泊15日の旅。
※私個人としての英国出張は41回目となりました。
【2月2日(木)】
直行便を選び珍しくBAです。羽田空港~ヒースロー空港へと移動予定。通常とは別のルートで羽田空港から茨城県上空を通過し一気に太平洋へ出て北上。アラスカを通過しグリーンランド~アイスランドを通過してハリス&ルイス島から南下。ほぼ順調に飛行し約14時間半でヒースロー空港に到着。通常より3時間長い(汗)
入国審査も問題なくパスし、電車でロンドン市内へ行き予約していたヴォクスホールのホテルにチェックイン。で普通だったら、初日の行動が終わるのですが、今回の1番重要なミッション「Victoria Eggsとの商談」がホテルのラウンジで夜約1時間半ありました。出発前に解っていたのですが、計画していた翌日(2月3日)にロンドン郊外の鉄道がストということだったので、急遽日程を変更したのです。実は同ブランドの取り扱いと同時にコロナ禍となり、一度も訪問できていなかったのでとても有意義な打ち合わせができました。夕飯を食べる余力が無かったのでお茶だけで失礼しました。
【2月3日(金)】
久しぶりの英国出張ということもあり且つこの3年で色々変わったこともあるようで少しドキドキのスタートです。これまた久しぶりのイングリッシュブレックファーストを堪能し出発。まずはロンドン市内を巡るため4年前に購入して持ち続けていたオイスターカードが使えるのかどうかの確認。券売機にかざしてみると残高が表示されたので、そのままトップアップ(=チャージ)。オイスターカードでの地下鉄は、ある一定の利用金額を超えると1日乗り放題的になるのでオススメです。
商談を挟みつつロンドン市内を観光。4年前はお色直し中だったエリザベスタワー(ビッグベン)も綺麗にできあがってました。
2023年5月6日に新国王チャールズ3世の戴冠式が執り行なわれるウエストミンスター寺院の内部にも初めて入ってみました。同じホテルで宿泊。
【2月4日(土)】
今日は休養日(=視察)です。
タワーオブロンドン
タワーブリッジ
グリニッジ天文台
などなど視察。同じホテルに宿泊。
【2月5日(日)】
3連泊したホテルをチェックアウトし、バーミンガム行きの電車をスマホで予約しつつ地下鉄でユーストンへ。昼前にバーミンガムに到着し、夕方までギフトショーを視察。市内のホテルに宿泊。
ホテルから見たバーミンガム駅
【2月6日(月)】
足が痛くなるまで今日も視察。同じ市内のホテルに宿泊。
【2月7日(火)】
ここでちょっと振りかえって説明します。2022年11月上旬に明日の国内線フライト(バーミンガム→グラスゴー)を予約していたのですが、出張直前にキャンセルのメールが届いていたのです。やむなく別のフライトか電車かと考えたのですが、ゆっくりレンタカーで湖水地方でも寄りながらスコットランド入りすることにしました。
で、急遽バーミンガム市内でレンタカーを借りてM6をひたすら北上。湖水地方に少し立ち寄ったのですが、ちょっと驚かされた有料公衆トイレに遭遇。有料は比較的綺麗なことが多いので良いのですが、なんとタッチ式クレジットカードでしか受け付けないトイレだったのです。残念ながら小生のカードが旧タイプのICチップだったので、諦めて車で移動。
湖水地方のストーンサークル
さらにM6~A74(M)~M74~M8と数回の休憩をしながらグラスゴー空港でガソリンを満タンにしてレンタカーを返却し、予約していた空港内ホテルに宿泊。
【2月8日(水)】
予約していた別のレンタカーを空港内でピックアップしM8でグラスゴー中心へ移動。朝一の仕事を済ませ早々にお気に入りのウィローズティールームへ。あえて朝食無しにしていたのでブランチをちょっと贅沢に。
その後グラスゴー大聖堂やピープルズ・パレスを視察。
グラスゴー大聖堂付近にあった電話ボックスみたいな警察みたいな珈琲屋さん。
M8~M80~M9でスターリング方面へ移動。むかーししばらく滞在していたスターリングは懐かしい街なので時間があれば寄りたくなります。しかしこれだけ年月がたつと、道も建物もお店も変わりずいぶん発展したなぁと来るたびに驚きます。
スターリングを出発し予約済みの今夜の宿があるブレアガウリー北部へA9~A93。途中から真っ暗になりどんどん雨と風が強くなってきて建物も見かけなくなっていき街灯すらない道路をひたすら進む。初めて行く場所なのでカーナビだけが頼りです。ちなみにカーナビはいつもGoogleマップを使っています。念のため地図は事前にwifi環境時において部分的にダウンロードしておくことをオススメします。車に搭載のは慣れてなく使いづらいんですよね。
なんとか夜8時前にホテルに到着。ホテル内の照明は点いているものの玄関に鍵が掛かっていて入れない。暗くてベルも見えない。真っ暗で駐車場すら解らないので入り口らしきドアの目の前に停めて車内から電話をしてみる。するとすぐに電話に出てドアをあけてくれました。たぶん連絡もせず遅かったのでもう来ないかと閉めていたのだと思います。悪条件の運転で疲れてすぐに眠れました。
【2月9日(木)】
朝起きるとホテルの全貌が明らかに!思っていた以上の素晴らしい外観と風景。
その名はダルマンジー・キャッスル(ハウス)・ホテル。朝食を食べてからたくさん写真を撮っていると朝日が昇ってきて上の写真をパチリ。しかし今日もロングドライブなので早々に出発です。A93を北上し、今回の第二の目的といっても過言でないバルモラル城訪問。通り道にしたのは偶然ではなく、しかも冬期休業も知りつつ訪れました。エリザベス女王が永遠の眠りについた場所です。駐車場に車を停めて歩いて門の前まで行きました。
バルモラル城の門。
さて、更に北上です。B976でインバネスへ向かう途中B9008に入り、折角なので1件くらい蒸留所へと向かったのはザ・グレンリベット蒸留所です。お酒は飲まないのに行きたくなるのは何故でしょう。
ささっと見学して試飲もせずインバネスへ向け出発。B9008~A95~A9でインバネスへ到着。用をすませて次はA82を南下しアーカート城へ。
入館ギリギリで入ったらほぼ誰もいない貸し切り状態。日も暮れてきたので今夜の宿があるインヴァーギャリーへさらにA82を南下。途中から少し雨が降ってきましたが無事到着。食事がおいしいことで人気のようで、珍しくホテルで夕食をいただきました。
(文字数制限のためPart2に続く)